「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ！」12巻 感想

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ12 (MF文庫J)

前巻からなんと4年近くも経ってた（！）のでもう出ないのかと思ってたんですが、まさか続きが出てしかもそれが最終巻とは！さすがにもう前巻の内容ほぼ覚えてなかったです(笑)
しかし内容は最終巻らしく（？）何か開き直ったお兄ちゃんがヒロインを一人ずつしっかり振っていって一人を選び、その一人に学園祭という全校生徒の前で告白しちゃうという締めにふさわしい内容でした。
まあ選ばれたのは作品タイトルにふさわしく妹の秋子ちゃんだったんですが恋人にはなるしエロい事もしたいけど兄妹だから結婚はしないという謎な答え。妹ちゃんに言わせると何かバランス取ってるらしいんですがここだけよく分かんなかったな。
兎にも角にもしっかり完結してくれてホッとしましたわ。特にこういうハーレム物にありがちな誰も選ばない俺達の恋愛はこれからだ！的な逃げエンドにならかったのが特に良かった。長い間ホントお疲れ様でございました。m(__)m