進歩したいブログ

関西人のオタ・野球ブログです。

進歩の無い小説番外編1話「一人目の変態」

「タンクトップ着た女の子って良いよな・・・」
いつも通りのある日の事、いつもの四人で駄弁っていたら海辺君が突然変な事を言い出した。
『・・・・・・』
俺達があまりにも唐突過ぎる呟きに何も返せずに居ると海辺君はさらに、
「いやさ。今日タンクトップ姿で自転車立ちこぎしてる女の子(10歳くらい)を見かけてさ。その子がメチャクチャ可愛くてな」
と付け加えた。もはや「変」な事ではなく「変態的」な事にレベルアップしている。
この海辺君の唐突な呟きを聞いた時、俺達三人の心は完全に一致した!
『ダメだコイツ・・・。早く何とかしないと・・・』
こんな時、俺達は海辺君にどう返せば良いのだろうか?


1、「だよな〜。あの露出度がギリギリな感じと、しゃがんだ時に小ぶりなおっぱいが見える感じが尚更良いよな〜」・・・とりあえず同意してみる。
2、「もしもし警察ですか?」・・・即座に110番する。
3、「確かにタンクトップ姿の女の子は良い。だが敢えて俺は・・・を推したいと思う!」・・・親友をダークサイドに落とさない為にも別の可能性を提示してみる。


俺こと一応主人公である真一は悩みに悩んだ末・・・3番を選択した。
「何でですか!」(伊井田君のツッコミ)
続く。