- 作者: 西尾維新,VOFAN
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/03/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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前回ほどのカタルシスは得られなかったものの神原さんの悪魔の手の始末や幽霊少女の解決法、アララギさんの如何にも「らしい」助言など色々上手く合わさっていて何か本当にスッキリする終わり方だったと思う。
ただ前回不遇の扱いだった八九寺に全く出番がなかったり、高校卒業後のあららぎさんが免許取って親に買って貰った車乗り回してたり、あららぎさんのシスコンっぷりがぱなくなってたりと「もっとソコ書いてくれよ!」と思った部分が結構有ったのが惜しいと言えば惜しかったくらいかな。
- 参考:あららぎさんの本気でやばいシスコンエピソード
火憐「こないだ『暇だから遊ぼうぜっ!』ってあたしの部屋に半裸で入ってきたかと思うと、突如爪切りでさ、あたしの素肌を」
神原「なんでも願いが叶うなら、どんな願いを願う?」
あららぎさん「強いて言うなら、あれだな。火憐ちゃんが妹じゃなかったらいいのにという・・・」
神原「火憐ちゃん・・・大丈夫なのか?」
あららぎさん「何を心配しているんだ。火憐ちゃんは大丈夫だよ。僕が一生面倒を見るんだから」