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関西人のオタ・野球ブログです。

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」感想(ネタバレあり)

いや〜中身の濃い映画でしたね。
ただキリの良い終わり方何それ美味しいの?ハッピーエンドなんて糞くらえだよ!的な終わり方は相変わらず虚淵さんだったなあと。
ってかTVアニメ版の綺麗な締め方を根底から否定するような終わり方だったような気も…。
映像的にはまどかとマミさんの合体技ティロデュエット(だっけ?)とか、ほむらVSマミさんのバトルシーンのクオリティが凄かったです。(小並感)
ここからネタバレ
・まどかが概念的な存在になって魔女がいなくなり魔獣が闊歩するようになった世界で、まどかが居ない世界に絶望したほむらのソウルジェムが濁りきって魔女になる寸前でインキューベーターさんがバリア的な物をはってほむらを閉じ込めていた。(中盤までのキャッキャウフフや戦隊的なノリはほむらが作った幻想の世界)
・キューベーはまどかの事を利用してさらなるエネルギーを得ようとしていたが姿が見えなければ手の出しようがないのでバリアの中でほむらをまどかに救済させる事により、まどかの存在を観測しようとしていた。(観測さえ出来れば手の出しようはある、とはキューベー談)
・いつの間にか概念まどかのお手伝いさんになってたさやか(そういやTVの最後では存在を無かった事にされてたなw)や新キャラの幼女魔法少女の助けもあってキューベーのバリアを打ち破る事に成功。(この時の背中合わせに手を握ってたさやかと杏子ちゃんが痺れましたw)
・そしてこれでまどかがほむらを助けて終わりかと思った瞬間ほむらがハイパーアルティメットまどかさんの手をガシッと握りしめる!「捕まえた…」
・そのままほむらさんは概念まどかからまどかだけの存在を抽出し世界を作り変える!(その過程でほむらは悪魔に進化(?)。もうやってられんとばかりに逃げ出したキューベーさんを捕まえ「これからも人類の為にヨロシクね♪」と遂にキューベーさんまで支配してしまうほむほむパねえw)
・作り替えられた世界で「何かが違う気がする」まどかとまどかの為に悪魔になったほむらのこれ以降の対決を匂わせて終了。
・要はまどかを諦めきれない壮大なヤンレズさんの世界に対する反逆だったって事かな?最後に鍵が締まった扉(窓)みたいなのが映ったし明らかに続きを意識した終わり方だったのでまあ続編あるだろうなあ…。
・しかし話が複雑すぎて1回見ただけじゃ整理しきれんね。これは早く円盤出して欲しいですわ…。あと見てない人は1回で良いので絶対見た方が良いと思います!