「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」6巻 感想

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (6) (ガガガ文庫)

毎回ヒールを演じながらも問題を解決していくヒッキーは相変わらずカッコいいなあと思うんだけど、同時に損な性分だなとも思う。
今回の事だって真に迫られるべきは、厄介事は全てゆきのんに押しつけつつ最後には逃げると言う救いようのないクズだったあの女生徒であるべきなのに。
今まではそれでも何とかやってきたけど今回の事ではクラス中から恨みを買ってしまったからなあ。作品上本格的なイジメとかはないと思うけどちょっと心配だ。
そんな中それでも事情を分かってくれてる先生とかゆきのんの存在にはホロリとさせられた。こういう逆境的な状況でそれでも自分の事分かってくれる存在ってやっぱありがたいもんだよな。
今回の進展としてはやっぱりヒッキーとゆきのんが和解した事なんだろうけど、他にもガハマさんの「こっちから積極的に行く」発言とか、後は何気に川崎さんがデレてた事とかね。俺結構川崎さんの事好きなんだよなw