進歩したいブログ

関西人のオタ・野球ブログです。

「この中に1人、妹がいる!」9巻 感想(ネタバレあり)

この中に1人、妹がいる! 9 (MF文庫J)

この中に1人、妹がいる! 9 (MF文庫J)

まずはからまりにからまった人間関係をサラッとおさらい。

帝野将悟の父、帝野熊五郎は重度の男性不妊症で子供を作る事が困難な体質だった

可能性はゼロではなかったが、いくら頑張っても妊娠しなかったので将悟の母、鹿野子は第三者による人工授精を決意(法律上は夫婦の実子として認められるらしい)

故に帝野将悟は法律上は熊五郎の子だが血のつながりはない

一方、人工授精以来、熊五郎は別の女性と関係を持ち、そちらでは子供が産まれる

その子が心乃枝。つまり将悟と心乃枝の間に血のつながりはない

おまけ:鹿野子と雅の父が再婚した為、雅は将悟の義理の妹になるw

とまあサラッとまとめてみただけでも、こんなにこんがらがった話になっちゃったけど、やっぱり悲恋で終わらなくてよかったってのが読み終わった後の正直な感想かな。
後まさか最初はこんな重い話になるとは思ってなかった。てっきりよくある妹ハーレム系だと思ってたしなw
ちなみに話はこれで完結したけど、次の巻の番外編で色々解決したその後のエピソードが見れるとのことで、首を長くして期待して待ってますw